西上市
Last-modified: Fri, 18 May 2018 00:18:09 JST (2550d)
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概要
およそ100年ほど前までは西上県の県庁所在地だった都市だが、死の壁(外周壁)が出現してからはその機能を果たさなくなった。それ以降格差社会が進行し、上級市民と下級市民という区分が作られ、すべての住民が番号で管理される時代が到来した。
法律
西上市では条例が法律として機能している。(詳細は、西上市民条例の項目へ)
格差社会
西上市では上級市民と下級市民とで権利や居住環境、居住地などに差がある格差社会である。なお、この市民区分の仕方に財産はあまり関係ない。代表例として、宝財閥のほとんどの関係者および宝一族が下級市民となっていることが挙げられる。(実際には、宝一族は上級市民への昇格権が与えられている)
歴史
魔法使い一族と民主化
かつては魔法使い一族の「本田家」がこの地域を統治していたと言われる。その後、現在のような民主主義政治が行われるようになった経緯は謎である。なお、地名の由来は、「西の地方(当時の都から西のほうにあった)には神がいる」ことを意味する「西神」が転じて「西上」になったとされる。
二本共和国へ
500年ほど前、二本共和国憲法の発布と同時に西上地方は「西上県」の中の「西上市」として区分され、その体制が400年ほど維持された。
壁の出現から現在
死の壁(外周壁)が現れてからは、独自のネットワークが徐々に形成されていった。当初壁の外側とは一切の通信が絶たれていたわけではなく、上空の人工衛星によって多少の通信が可能だったが、壁の外側では化石燃料が枯渇しており、すべての人工衛星が停止してからは一切の連絡が途絶えた。
西上市ではその後高度な技術が発達していった。